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【新世界より】登場人物紹介

こんにちは。いさきちです。

今日は新世界よりの登場人物について書いていきます。

よろしくお願いします。

 

【☆初レビュー☆】小説、新世界より(上)の感想と作者紹介!用語解説も。 - いさきち流☆商品レビュー☆

 

 

 

渡辺早季

新世界よりの主人公。

この小説は上・中・下の3部作

上では12歳、中は14歳、下は26歳と年齢の変化がある。

好奇心が旺盛で悲しいことや辛いことがあっても

すぐに立ち直れる精神力を持っている。

そのため将来の神栖66町の指導者になってほしいと告げられる。

最初は断ったものの最終的には町の指導者となる。

 瞬のことが好き。でも好きと言えない。

芯は強いけど感情的な部分があり

東京で悪鬼と出くわした時に覚が覚悟を決めて

サイコバスターを悪鬼に投げつけるも

早季は一人ぼっちになりたくないという理由だけで

サイコバスターを呪力で燃やすシーンがありますが

おそらく賛否両論かなと。

さきち的にはこの早季の行動はわかるなぁと思います。

町の将来がかかっている重要な場面で自分の感情で行動した、

確かに褒められるものではないですが大切な人を何人も

失った悲しみがあるから覚にだけはいなくなってほしくない、

そういう人間らしさが出てるシーンだと思います。

町の指導者になってから覚と結婚、覚との子供を妊娠する。

 朝比奈覚

早季の幼馴染。

ホラ吹きで明るく陽気な性格。5人のムードメーカー的存在。瞬のことが好き。

物知りでいろんな知識を持っているが

普段からホラ吹きなのであまり信じてもらえない。

子供の頃は無邪気で可愛い一面があるが

大人になると、長身で落ち着いた青年になる。

秋月真理亜

紅くて長い髪が特徴の美少女。

早季とは対照的に保守的な部分がある。

早季とは恋人同士の関係。

守に好意を寄せられている。しかし付き合うことは出来ないので

ひたすらに守が近くにいるだけである。

守が町を出るときに一緒に付いて行き

守との子供を妊娠、出産。

後にこの子供が町を危機に陥らせる存在になる。

真理亜と守の行動はいろんな迷いがあった中での決断だったのが

すごく伝わってきて心が痛くなります。

子供に罪はないけど結果的に悲しい結末になってしまうラスト。

この2人が死んでしまったとわかったときはかなり辛かったです。

伊東守

5人の中で唯一、全人学級で知り合う。元は友愛園出身。

繊細ですぐに引っ込んでしまう性格。

ある日、守が町からの処分対象であることを知ってしまって

精神的にかなり追い詰められたときに真理亜が味方をし

真理亜と共に神栖66町を出て自活の道を選ぶ。

しかしバケネズミによって2人とも殺されてしまい

2人の子供だけが残された。

青沼瞬

大人びた温和な少年。最初は興味がなかったものの覚に告白されて付き合う。

しかしすぐに覚に別れを告げる。

全人学級において、呪力の成績がよく将来を嘱望されていた。

しかし自分自身が業魔になったことに気づき町から離れた

バンガローで療養する。そこで早季に自分自身が業魔になったことを伝える。

早季のことが好きで早季とは両思い。しかし男女の恋愛がタブーだったため

お互いに気持ちは伝えていない。

しかし、瞬が死ぬ直前に早季に思いを伝える。

さきちはこの小説の中で一番瞬が好きですね。

わかりやすく明るいキャラよりも、どこか影があって

儚げな消えてしまいそうな印象のあるキャラの方が

好感が持てますね。

瞬は成績がよく穏やかな性格だけど、周りを見下してはないけど

周りからの反応に寛大な態度を取る癖がついていた。

瞬が死ぬ瞬間に早季を助け、早季が絶望して早季自身も

死を選びかけるが瞬に助けられたから生きなければいけないと

決断するシーンと、悪鬼を斃すためにサイコバスターを探して

東京に来た早季が瞬と再開するシーンはかなり鳥肌モノです!

さきちはこの新世界よりの小説を何度も読み返していますが

このシーンだけは何度読んでも素晴らしいシーンだと思います。

瞬が生きていたらきっと早季と結ばれたんだろうなぁとか

いろいろ想像してしまいますね。

 

渡辺瑞穂

早季の母親。神栖66町で図書館司書という町の将来を

担っている役職。

早季の呪力がなかなか目覚めないことをかなり心配していて

その際に「もう子供を失うのは嫌」と発言している。

実は早季には姉がいてその姉は呪力に問題があったことから

町に処分されている。

このまま早季の呪力が目覚めなければまた町に処分されてしまうと

不安になっていた。

町に出現した悪鬼によって命を落とす。

杉浦敬

早季の父親。神栖66町の町長を務めている。

優しく温和な性格で早季を怒ったのはたった一度だけである。

これは前から気になっていますが何で早季と名字が違うのかなと。

母親が名字が違っていて(旧姓)父親の名字に変わるはずなので

早季も母親の瑞穂も杉浦姓になるはずなのに

二人とも渡辺って名字なのがすごく不思議で。

でも1000年後の日本ではもしかすると母親の姓に変わるのかなと思ったけど

それなら父親も渡辺になっていないとおかしいし。

この部分に関してはまた調べてみたいと思います。

母の瑞穂同様、悪鬼の出現で命を落とす。

鏑木肆星

神栖66町で最高の呪力を持つ男。

片目に2つずつ合わせて4つの虹彩を持っている。

360度の視界があり遮蔽物も見通せるので反応速度は凄まじく早いので

どんな呪力の攻撃も防いでしまう。

全人学級に能力開発中の子供たちを訪問した際

アドバイスをしたりしていたが瞬の近くに来たときすぐに引き返してしまう。

瞬が業魔になっていることを見抜き、その場から逃げ出しました。肆星さん。

これには理由があって、瞬から漏出した呪力を感じ取って

近くにいれば影響を受けてしまう、攻撃を受けてしまうため近づくことが

出来ませんでした。

数年後に町に真理亜と守の息子(悪鬼)が出現したときには

直接体に呪力を及ぼされ呆気なく殺されてしまう。

日野光風

鏑木肆星さんと並ぶ最強の呪力の持ち主。

町に襲って来たバケネズミと戦っていたが

油断したためバケネズミの銃弾を受けて死んでしまう。

 

朝比奈富子

覚の祖母。しかし覚は直系の孫ではない。

倫理委員会の議長。

実際の年齢は267歳で、自身にしか使えない特殊な呪力で

テロメアを修復し、200年以上生きている。

早季に町の指導者の後継者になれる器量があると伝える。

ちなみに早季が全人学級で行なっていた割れた壺を修復する技術が

テロメアを修復する方法と似ていると早季に伝えている。

このことから後に町の指導者になった早季はこの力を習得したのかなって

さきちは思ってます。

富子さん同様何百年も生きるようにテロメアを修復しているのか。

仮にそうだとすると覚の方が先に死んでしまって

結局、早季が一人ぼっちになってしまうことから

早季はこの能力を使っていないか、覚のテロメアも修復して

一緒に長く生きる決意をしたのか(瞬のいない世界で)気になるところですね。

でも富子さんは自分自身のテロメアを修復しているだけなので

他人にも使えるのかは不明。早季が他人にも使えるように特訓したのかな、

もしそうだとすると。

スクィーラ(野狐丸)

塩屋虻コロニーのバケネズミ。

人間に対して低姿勢にはしつつも人間に対しての復讐を伺っていた。

もちろん計画なしには復讐はしなかったけど

真理亜と守の息子を奪い悪鬼になったことから

その子供を使って町を征服し、更に子供を奪い

その子供がまた悪鬼になれば神栖66町の人間は逆らうことが

出来なくなるのでそれを狙いバケネズミが支配する国を作ろうとしていた。

とても頭がよく狡猾で幼い早季と覚を利用した。

奇狼丸

大雀蜂コロニーの総司令官を務めるバケネズミ。

スクィーラとは敵対関係にある。

スクィーラ同様、人間に対して機会があれば復讐を伺っていたが

成功する算段がなかったため断念している。

スクィーラとは違い、戦士として司令官としても優れた能力を持っている。

人間に対する忠誠も持っている。

サイコバスターを手に入れるため早季と覚に同行して東京に向かう。

その東京で真理亜と守の息子(悪鬼)によって殺されてしまう。

最後まで悪鬼を斃すため早季と覚に協力。

サイコバスターもなくなり悪鬼に対抗する手段がなくなったと思ったが

早季が思いついた作戦により命を投げ出し悪鬼を斃す。

最後まで戦士として寸分の狂いもなく目的を遂行する

奇狼丸は本当にかっこいいですね。

悪鬼

真理亜と守の息子で紅い髪と癖毛が特徴。

出産後真理亜と守は殺され子供は野狐丸に奪われる。

ずっとバケネズミと共に生活していたので自身もバケネズミと思っている。

当初、愧死機構(きしきこう)も攻撃抑制も無効と思われていたが

実はその対象は人間ではなく同胞と思っているバケネズミになっている。

そのため悪鬼に奇狼丸を攻撃させ、愧死機構(きしきこう)を発動させて

死に至らしめた。

まとめ

だいたい主要な人物のみですが、紹介といさきちの感想をお届けしました^^

新世界よりという小説は奥が深くて読めば読むほどのめりこめる作品に

なっていると思うので興味のある方はぜひ読んでみてくださいね!

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。

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